コペン油温計油圧計取り付けに向けて
コペンL880Kに油温計と油圧計を取り付ける予定でいました。
事前に調べていたのですが、中々一筋縄ではいかないようです。
オイルフィルターにサンドイッチブロックをかまして油温センサー、油圧センサーを取り付けるのですが、汎用サンドイッチブロックではオイルフィルター取り付け周辺部に干渉して取り付けられません。
原因はコペンL880Kの場合、オイルフィルター周辺のスペースがかなり厳しいのです。
オイルフィルターの右側すぐ近くにオイルラインのボルト、右にキャタライザーが。
上にもオイルラインが、左にパイプがありセンサーの取り付け方向が限られてます。
汎用サンドイッチブロックの場合、右すぐ側のボルトに干渉してしまうので、サンドイッチブロックを削って加工しないと取り付けられないようです。
JURAN(ジュラン)のコンパクトフィッティングキットUNFというサンドイッチブロックなら干渉せずに取り付けられるようです。
このジュランコンパクトフィッティングキットでセンサーを取り付けようとすると、油温センサーだけなら難なく取り付けられるようですが、センサーが大きい油圧センサーは干渉してしまい取り付けられないようです。
またサンドイッチブロックのセンサーポートの向きが一方向だけなので、油温センサーを取り付けられる方向に合わせると油圧センサーを取り付ける方向が限定されてしまいスペースが厳しく干渉してしまうらしいです。
そこで干渉しない方向にサンドイッチブロックに新たにタップで穴開け加工して油圧センサー用ポートを作ったり、1/8PTのL字型エルボーとオイルホースで油圧センサーを逃がして取り付けたりと悪戦苦闘なさってるようです。
このように加工製作しないでコペンに油温センサーと油圧センサーを取り付けるにはワークスイズミさんから発売されているコペンL880K用オイルフィルター移動キットを導入しオイルフィルターごと移設して、移動キットにあるセンサーポートに油温センサー、油圧センサーを取り付けているコペンオーナーさんも多いと思います。
しかし、このワークスイズミさんの「コペン用オイルフィルター移動キット」は税込みで48,600円もいたします。
油圧計を取り付けるために導入するには高価なため、かなり躊躇していました。
正直、手持ちの油圧計を取り付けるのを断念し、油温計のみ取り付けようかとあきらめかけていました。
ところが最近、ワークスイズミさんのHPに「コペンJB-DETエンジン専用メーターセンサーアタッチメント」が発売されている事に気がつきました。
ワークスイズミ https://works-izumi.com/
なんとコペンL880K専用の油温センサーと油圧センサーを取り付けられるアタッチメントが税込み12,960円という親切お手頃価格で発売です。
もうこれは救世主的なパーツです。
迷わず導入を決めて、今日注文いたしました。
これでやっと手持ちの油圧計を無駄にすることなく取り付けられそうです。