コペン、空気圧設定変更
LA880Kコペンの指定空気圧は240kPa。
新車時のタイヤがPOTENZA RE040 165/50R15 73V、車重830kg、車両総重量940kg。
前軸重520kg、後軸重310kgです。
ブリジストン 空気圧別負荷能力対応表
https://tire.bridgestone.co.jp/about/tire-size/pressure-list/index.html
使用してるPOTENZA Adrenalin RE003 165/50R15 73VはSTD規格なのでロードインデックスから240kPaの時の耐荷重は365kgとなります。
フロント730kg+リア730kgで車両総重量1,460kgまで耐えられる空気圧となってます。
スバルR2と比較してみます。
スバルR2は車重870kg、車両総重量1060kgを想定しています。
前軸重540kg、後軸重330kgです。
タイヤサイズは標準指定タイヤ155/60R15を165/55R15に変更。
指定空気圧はフロント220kPa、リア210kPaです。
POTENZA Adrenalin RE003 165/55R15 75Vを使用していますので、上記の空気圧設定でロードインデックスから耐荷重を調べてみると、フロント370kg、リア360kgとなり740kg+720kgで車両総重量1,460kgまで耐えられる空気圧となってます。
タイヤの空気圧は違えども耐荷重で見ると似てるのですね。
たしかS660も総耐荷重1,480kgぐらい、ビートはコペンより70kg軽いので総耐荷重1,380kgぐらいになってたと思います。
R2の場合、4人乗車+荷物積載を考えて、減速、加速、コーナーでの荷重も考えての空気圧設定でこれでしょ。
もちろんタイヤの性能やハイドロプレーニングとかも考えて。
なんでコペンの空気圧はリアが240kPaなんですかね。
素人思考なので分かりませんが、他の要因もあるんでしょうか。
メーカー指定空気圧順守が一番良いんでしょうけど、調整したくなるほど乗り心地悪いんですけど。
耐荷重の事も考えてコペンのフロントを230kPa、リアを210kPに落としました。
フロント耐荷重710kg、リア耐荷重680kg、合わせて1,390kgの設定です。
コペン車両総重量940kg、R2車両総重量1,060kg、差が120kgありますのでもう少し落としてもいいかな。
タイヤ接地面積が増えますので燃費は落ちますね。
あとロードノイズもちょっと大きくなると思います。
日本では指定空気圧より低くするのはタブーになってます。
バーストしやすくなるとか、操舵性が落ちるとかで。