「春よ、来い」松任谷由実
淡き光立つ俄雨
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から
ひとつひとつ香り始める
それは それは 空を越えて
やがて やがて 迎えに来る
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする
君に預けし我が心は
今でも返事を待っています
どれほど月日が流れても
ずっと ずっと 待っています
それは それは 明日を越えて
いつか いつか きっと届く
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
夢よ 浅き夢よ 私はここにいます
君を想いながら ひとり歩いています
流るる雨のごとく 流るる花のごとく
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の ・・・
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この曲も車とかドライブを連想させる歌詞はないけれど、この時期のドライブシーンで聴きたくなる曲。
実際の季節の春じゃなくて想いが通じたときの心の春なんだろうけど、春になってから聴いてもなかなかよいが、やっぱり遠き春よということで冬に聴くと春の待ちどうしさと想いが響く。
沈丁花の開花時期は2月下旬から。