中間パイプカバーボルト固着
中間タイコからマフラーまで耐熱ブラック塗装が終わったので、残りは触媒から中間タイコまでのフロント部分の排気パイプ。
しかし、この部分には排気パイプカバーが装着されておりカバーを外さないと排気パイプを塗装できない。
以前いっその事、カバーだけ交換してもらおうとスバルDラーへ行ったら、中間パイプASSYじゃないと交換できないと言われて愕然とした。
カバー構造を観察してみると、ボディーからステーなどで吊っているカバーではなく、どうやら排気パイブにカバー固定ステーのような物を溶接してあり、排気パイプに直接固定しているカバーのようだ。
排気パイプカバーは上下に分割されており、6カ所ボルトナットで固定されている。
Dラーにも聞いてみたが、カバー上部分が排気パイプに固定されているのか、カバー下部分が排気パイプに固定されているのか、開けてみないと分からないらしい。
部品構造も図面とか無くて分からないですね、スバルって。
錆び落とし剤を塗って電動ワイヤーブラシで磨いてみたが、露出してネジ山がもう無い状態。
ボルトの頭サイズは10mmなのだが、、錆びで痩せてしまってナメてしまう。
8mmレンチがと入らないという、なんとも中途半端な状態。
しかも、カバーは薄くペナペナなのでトルクを掛けると簡単に歪んでしまう。
ヘタにカバーを変形させてしまうと異音の発生源となってしまうのでやっかいだ。
もう、そこまでして排気パイプを耐熱塗装するよりは、カバーを耐熱塗装して終わりにしようかと思ってしまう。
ナットをレンチで固定しつつ、9mmソケット辺りでボルトの頭をねじ切ってしまえば、後は抜くだけなので、やってみようかと思うのだけれど、一度1本でもボルトの頭をねじ切ったら、もう後戻りはできない。
グラインダーなどは狭くて使えない。
ちょっと躊躇してしまう。
もう朽ち果てるまでこのままいこう。