コペン、ペダルブラケット交換
2カ月間、待ちに待ったペダルブラケットの交換。
14時半にダイハツDラーに預けて18時頃受け取り。
代車はミライースでした。
担当整備士さんにお話を伺いながら、取り外したペダルブラケットを回収。
再度クラッチワイヤーを好みのポジションに調整してもらいました。
結論から言うと、ペダルブラケットがみごとにポッキリ疲労骨折していました。
取り外したペダルブラケット。
左側がクラッチペダル部分、真ん中辺りがブレーキペダル部分、右の突起がアクセルペダル部分。
折れてる個所は運転席に潜っていくら覗いて見ても見えない部分で、スコープのようなものでないと確認できない場所。
部品代としてはベダルブラケット8,360円とそんなに高い部品ではないのですが、交換作業がペダル類を全部外して再度組付けとなりますので、交換工賃が24,000円ぐらいとお高めになります。
でも、あの狭い空間に潜って知恵の輪状態のようなペダル類を変な体勢で体を痛くしながら作業すると思うとお安いかと。
赤丸で囲った辺りの溶接されてるステーがポッキリ破断してるんです。
前回のクラッチワイヤー点検時でもペダルブラケットの点検をお願いしてDラー整備士さんでも見抜けなかった不具合。
普通ここが破断するとクラッチペダルを踏めばペダルブラケットが歪んで「ギィギィ」となにかしら異音がしたりするんですけど、今回は異音がまったくしなかったという稀なケースで整備士さんでも私でも気が付かないわけですよ。
みんカラで結構MTコペンでペダルブラケットステー破断事例が出ていまして、私は知ることができたので、今回ペダルブラケットの交換に踏み切ったわけですが、結果ズバリ的中ということになりました。
みんカラで貴重な整備情報を書いてくださった方々に感謝です。
ポッキリ破断したペダルブラケット。
溶接が甘くて外れるんじゃなくて、ほんと金属疲労でポッキリ割れてる。
クラッチが激重になったのを放置すると、ワイヤー張力とかここに負担がかかりポッキリ破断するようですが、やっぱり設計強度不足なんじゃないでしょうか。
今回の私の場合、クラッチペダルの踏む方向とか均等に踏んでいたため、破断面がうまくひっかかったまま異音もせずにズレなかった。
たまたまクラッチペダルを斜め方向に踏んだりして破断面がガコっとずれてクラッチミートポイントがガコっと奥へ移動したってことだと思います。
これで出掛けた先でクラッチミートポイントが奥になっちゃってクラッチ切れなくなって自走不能になるような心配からようやく解放されました。
せっかくペダルブラケットを交換するのでペダルの軸ボルトとかカーラーブッシュとかスプリングとかも一緒に全部交換してもらいました。
ペダルのガタもなくなってリフレッシュです。