どんまいわーるど

どんまいの趣味のアーカイブ コペンL880K、スバルR2、カメラ写真などの記録

今夜星を見に行こう、蔵王

いつも通りのある日の事 君は突然立ち上がり言った

今夜星を見に行こう

作詞 RYO 「君の知らない物語」より

 ということで急に思い立って20時に撮影機材積み込んで出発。

めったにない夜の快晴なので天の川銀河を見ようと蔵王へ。

県道31号で村田経由して県道12号で遠刈田へ。

コンビニで買い出しをして夜の蔵王エコーラインを登った。

途中、こまくさ駐車場や大黒天駐車場で天体観測してる方がちらほら。

蔵王刈田リフト駐車場へ22時頃到着。

駐車場に着いてからコペンさんの屋根開けました。

ビートさんの頃はフィルムカメラだったため天の川とビートの星景写真撮影なんて難しく実現しませんでしたけど、現在は旧型とはいえフルサイズデジイチなので天の川銀河の撮影にチャレンジです。

f:id:donmaiworld:20200826002101j:plain

20mmF2.8、20秒f3.5、ISO3200、JPEG素撮り、フォトショ調整。

AFは利かないのでMF、無限遠ちょい戻しの感。

ライブビューモニターなんて付いてないのでピントの確認のしようがなく、撮ってみてから調整なんだけど、よくわからん。

天の川の場合、露出は30秒だときびしい意味で星が線になるので20秒ぐらい。

絞り開放だと明るさで有利なんだけど周辺光量低下が目立つので一段絞ってf3.5。

ISO3200を基本としてノイズが目立つようなら感度下げるという方法で。

左下は米沢の光害、右下が上山の光害で結構影響受けてます。

撮ってからプレビューで確認したら天の川が撮れてちょっと感動。

フォトショでコントラスト、トーンカーブをちょっと調整してカラーバランスを青色にふって、ちょっと彩度をあげただけ。

f:id:donmaiworld:20200826004832j:plain

コペンさんも一緒に撮れないだろうかとスモール点灯して撮ってみたけど爆光で白飛びしたのでACCオンにしてイルミ照明のみで撮ってみたが、追加メーターのイルミでも白く飛んじゃう。

f:id:donmaiworld:20200826005420j:plain

コペンさんも撮れる良い方法はないかと考えたすえ、LED懐中電灯でシャッター切ってる間にコペンさんを数秒照らすといい感じに。

天の川銀河コペンさん。

こんな写真が撮りたかったんです。

f:id:donmaiworld:20200826010202j:plain

20mmF2.8、20秒f3.5、ISO3200、RAW形式で撮影。

銀河のスケール感を出すため縦位置でフレーミング

RAWで色々調整してJPEG現像。

色々調整できるのは便利だがデータ量が半端なく重いRAW。

f:id:donmaiworld:20200826011237j:plain

20mmF2.8、20秒f2.8、ISO4000。

天の川だけ撮ってみた。

ちょっとだけでも対象物が写るとスケール感が出てよいかと。

それにして米沢の明かりの影響が大きい。

地平線付近以外はいい星空なんだけど。

f:id:donmaiworld:20200826020754j:plain

RAW形式で撮影。

ホワイトバランスとか色温度設定とかあとからいじれるのは便利かも。

RAW使うのは星空写真の時だけかな。

シャッター切れてメモリーカードに保存する時間も長くかかる。

あとでファイル容量みてみたら1枚40メガバイトもありやがる。

f:id:donmaiworld:20200826012229j:plain

20mmF2.8、20秒f2.8、ISO3200。

横位置でなんとかコペンさんと銀河を撮ろうとして、たまたま撮れたやつ。

たまたま車が通過したやつで、ライトで照らされてだめだなって思ったら、いい感じに撮れてた。

f:id:donmaiworld:20200826013010j:plain

このアングルだと天の川の上の方が切れちゃうので、もっとローアングルで夜空を入れた方がいいのかな。

だいぶ天の川が西に動いて0時半ごろにはこの位置に。

もう上山市が明るくて天の川が良く見えないので、これで撤収することに。

機材かたずけてコペンさんに乗りこんだらシートが夜露で濡れてました。

屋根を閉めてエアコン暖房除湿全開。

湿気が取れるまで缶珈琲で一服しながらしばらくぼ~っと。

湿気が取れたところで蔵王エコーラインをゆっくり下り遠刈田へ。

帰りは遠刈田から県道47号へ入り釜房湖経由で帰路につく。

深夜2時頃に無事帰宅するも車庫に停めた時点でインコ達がお帰りなさいと騒いでるのが聞こえてきた。

インコ達、コペンのエンジン音で帰宅したのがわかるらしい。

 

今回走ったコースはこちら。