クラッチ症状検証
コペンのクラッチのミートポイントが床付近になり、最終的にクラッチが切れなくなった症状。
クラッチが摩耗してなるというけれど、違うと思う。
クラッチ摩耗の場合、普通はミートポイントは自分側にくるはず。
ちょっとクラッチペダルを踏んだだけでつながるようになるはず。
クラッチワイヤーが伸びたりした場合はどうなるの?
ちょっと分からない。
だから床ベタ踏みでもクラッチが切れなくなった症状は私の知識では分からない。
ダイヤフラムスプリングがヘタってくるとクラッチペダルが戻り難くなる。
スプリングの一種でこの反発力でペダルが戻る。
今回はちゃんとスムースに戻って来てた。
クラッチペダルを踏んでも踏まなくても異音はしていない。
なのでレリーズベアリングやレリーズフォークの異常とかじゃないと思う。
異常があったら何かしらの異音があるはず。
情報を求めネットで調べてみたら、似たような症状で修理になったコペン情報を発見。
ペダル付け根にある金属の支持パーツが割れてクラッチが異様に軽くなりミートポイントがベタ踏みギリギリのところへ移動。
床までペダルを踏んで緩めた途端に半クラ状態になる。
何故このブラケットが割れたかというと、設計された力より大きな力がかかっていたということで、根本的な原因はクラッチ本体にあるのでは?
この症状に非常によく似ている。
この方はクラッチが長年重くなっていて、この症状が発生したようですが、私の場合、クラッチの感覚はごく普通の重さに感じられてたので分かりません。
すでにブラケットにクラックが入っていて、徐々に割れてミートポイントが床付近へいったのかな?
2・3日走っただけでクラッチが摩耗したとは考えられず、納車後に300kmほど走って起こった症状なので、なんにせよ、いったんクラッチ開けて見てみないと分からない。
クラッチワイヤーが切れたのは、伸びて調整を繰り返して、伸び切っていたところに、更に調整したもんだから、たまたまクラッチワイヤー切れにつながったのかな?
コペンのクラッチワイヤーの取り回しは結構きつくて負担がかかるようです。
知識のない私があれやこれや考えても分からないので、ここは整備士さんにちゃんと診てもらって判断してもらうしかない。