そうだ 栗駒山へ行こう
16時から時間ができたのでドライブに行こうと急に思い立ち、どこに行こうかナビとにらめっこ。
片道2時間で行って帰ってこれる場所を探す。
牡鹿半島コバルトラインでお番所公園、栗駒山須川高原がどちらも片道2時間。
蒸し暑くむんむんなので栗駒山をチョイス。
まず給油ということで、作ってみたエネキーでの給油がお財布やカードを出す事無く超らくちん。
あまり時間がないので泉ICで高速に乗りレッツゴー。
泉IC→古川IC→47号→457号→398号で道の駅はなやまへ。
ここでおトイレ休憩と飲み物を補給。
自然薯とろろ蕎麦が食べられるけど、また今度。
道の駅を出たらすぐ道端のピンクのアジサイが綺麗だったのでパシャリ。
この辺りから緑の中を走る山岳道路になる。
栗駒山は雲の中で見えず、雨がぱらついてくる。
写真だと明るく写ってるが日が暮れてきている18時30分ごろ。
軽快に398号を走ってるが1台も対向車とすれちがわないという貸し切りコース状態。
日没前に栗駒山荘辺りに着きたかったのでペースを上げる。
左手側の秋田方面に少しだけ夕焼けが見えた。
県282号で須川高原温泉へ。
こんな所に湖がある事なんて忘れてたけど、須川湖付近を通過するS字コーナーで、一瞬、左の茂みから須川湖湖面がチラっと見えた。
湖面に美しい空が映ってたのを見逃さなかった。
ちょっと走った所に小さな駐車場があったので、急遽そこにコペンを止めてカメラを持って走って戻った。
もう夕焼けが始まっていたので全力疾走だ。
湖面をなるべく俯瞰して撮りたかったので高い所を探したがポジションが無い。
ワイヤーガードレールの支柱に登って茂みの上から撮影。
刻々と変化していく夕焼けを映す須川湖。
たぶんこれが一番輝きを増した夕焼けのピーク時。
なんて綺麗なんだろう。
そして輝きが収まり、赤から藍色の夜へと変わっていく。
この間、5分の出来事だった。
しばらく眺めていたけど、赤みが消えて暗くなるばかりなので、とぼとぼとコペンへ歩いて戻った。
その時その場所に居た人だけが見る事のできる一期一会な光景。
須川高原温泉駐車場に到着して屋根を開けました。
カフェラテを飲みながら空を眺める。
夜、晴れていれば満天の星空が見える場所だけれど、山の天気は気まぐれで過去に何度か来てみたけれど、1度しかここの星空を見たことはない。
コペンと星空を撮ってみたいな。
栗駒山荘で温泉にでも入ろうかと思ったけど時間が無くてパス。
19時半まで長居してしまったので、急いで帰らないと。
インコ達が待っている。
398号をダウンヒルして花山を抜けて築館へぶっちぎる。
築館ICから高速で泉ICへぶっちぎって21時15分無事帰宅。
今回走ったルートはこちら。