コペンハイビームHID化、ライトユニット外し
昨年10月に買っておいたコペンハイビーム用のHIDキットをようやく取り付ける。
コペンさんのハイビームがめっちゃ暗くて役に立たないのでようやく対策する。
fcl. HIDキット HB3 35W 6000K。
当時Amazonで7,980円だったかな。
中身はこんな感じ。
L880Kコペンさんの場合、ハイビームのハロゲン球を交換するのはインナーカバーをめくってホイールハウスからライトユニット裏にアクセスして交換するのだけれど、特に運転席側が作業スペースが無くて非常に困難。
HB3ハイビームのハロゲン球を入れるギリギリのスペースしかないので、ハロゲン球よりHIDバーナーの長さが長いのでホイールハウスからの取り付けは不可能で、ライトユニットを取り外してHIDキットを取り付ける事になる。
ライトユニットを外すのにちょっとした難関があって今日まで取り付けができなかったけど、先人の知恵をお借りしてなんとか自分でできそうなのでチャレンジ。
養生テープで養生してフロントバンパーをごろんと外します。
ウインカーとフォグのソケットを外してバンパーさんはどいてもらいます。
フェンダー上部のボルト2個外します。
助手席側もね。
青矢印のフェンダー留めてるボルトは本来クリップなのですが、うちの個体はクリップがなかったのでボルトナットで留めてありますが、こいつを外します。
黄矢印のボルトは最後に外します。
ライトユニットサイドのフェンダーを留めてるボルトを外します。
で、ライトユニットを留めてるボルトナットがフェンダーの中のこの辺りに隠れてあります。
こいつを外せなければライトユニットを外す事はできません。
フレキシブルソケットと延長ソケット持ってたので、これで。
フェンダーが少しフリーに動けるようになるので、ちょっとめくってみるとやっと問題のナットとご対面。
延長ソケットとフレキシブルソケットでボルト側をちょっと回して、あとはナット側を指でまわして取れました。
助手席側はフレキシブルソケットだけで簡単にナットを外せました。
ここで気が付いたのですが
運転席側はボディー側に固定ボルト(外せないボルト)、ライトユニット側にナット。
助手席側はボディー側にナット、ライトユニットに固定ボルト(外せないボルト)。
こんな風になってたのですが、うちの子だけなんですかね。
運転席側と助手席側で取り付け方が違うんですね。
後はライトユニットを留めてるボルト(最後に外すやつ)2個外してライトユニットがごろんと外れました。
フェンダーをちょっとずらして少し引き抜いたらハイビームのソケットを抜きます。
ちょっと汚れてるのでライトユニットをだっこしながらアルコールウェットティッシュで軽く清掃しときます。
HIDキットの配線は簡単なので仮でつないでバーナーを空焼きしました。
空焼き後にライトユニットにHB3バーナーをセットしてライトユニットを元に戻します。
今までバラストのステーはライト固定ボルトに共締めでしたが、なんか光軸が狂いそうな気がしたので、隣にあったちょうど良い穴にボルトナット固定しました。
ロービーム用のバラストとハイビーム用のバラストが振動でぶつからないように間にスポンジテープを緩衝材として貼りました。
バンパーを戻す前に再度ハイビーム、ロービーム、ポジション点灯確認。
助手席側も同じように作業です。
どいててもらったバンパーを仮付け。
フォグとウィンカーのソケットを繋ぎます。
フォグとウィンカーの点灯確認。
最後にバンパーを元に戻して完成。
バンパーのチリを合わせながら例の3つあるビスをつけるのが超めんどい。
明るそうなハイビームになりました。
ちゃんと遠くまで見えると良いのですが。
これにてハイビームのHID化完了です。
ちなみに作業時間は休み休みゆっくりやって5時間かかりましたーw
後日改めてハイビームの明るさを検証してみます。